屋外家具、出しっぱなしなら防水タイプを選ぼう!選び方などを紹介

屋外家具、出しっぱなしなら防水タイプを選ぼう!選び方などを紹介

おうち時間をより充実させるために欠かせないアイテムとなってきているのが、屋外家具です。お庭で過ごす時間をより上質にしてくれる屋外家具ですが、天候などの影響、とくに雨に対しての防水性は大丈夫なのか、気になる疑問でしょう。

そこでこの記事では、屋外家具の特徴や出しっぱなしにしていて大丈夫なのかどうか、防水の屋外家具の素材などを詳しく解説します。


今、人気の屋外家具とは


お庭やバルコニーを活用したお家でのアウトドアの流行に合わせて、屋外家具も人気が上がっています。屋外家具は、具体的な特徴や室内家具との違いはあるのでしょうか。ここでは、以下の2点を詳しく解説します。

  • 屋外家具の特徴

  • 室内家具との違い


屋外家具の特徴

屋外家具は、主に屋外で使用されることを前提につくられた家具です。そのため、雨風や紫外線、ほこりなどの自然環境に耐える強さがあります。

また、屋外家具は多くの場合、長時間外に置かれるため、耐久性とメンテナンス性が非常に優れたものが多く、デザインや色も屋外の景観に馴染むように工夫されています。

座り心地や触り心地にもこだわりながら、使用される素材や表面処理の品質が重視されている点が、屋外家具の特徴です。


室内家具との違い

屋内家具と屋外家具の違いとしては、耐久性や使用されている素材、デザインに違いがあります。屋外家具は雨風や紫外線、湿気などの過酷な条件に耐えられるよう設計されています。そのために、素材は耐久性が高く、メンテナンスが容易なものが使われます。

一方で、屋内家具は快適さやデザイン性が基本的に重視され、耐候性などはそれほど求められません。具体的には、屋外家具にはセラミックスやアルミ、耐候性のある木材などが多く使用され、屋内家具はやわらかな布張りや繊細な木材を主流としています。

このように、使用される素材やデザインが異なり、それぞれの使用環境に適した特性をもっていることが大きな違いです。

*参考 快適で使いやすい屋外家具の選び方 ~出しっぱなし・雨ざらし・防水機能のあるおしゃれな屋外家具~


屋外家具は出しっぱなし?一般的にどうしているのか


基本的に、屋外家具は出しっぱなしでも大丈夫なように設計されています。雨風や紫外線に耐える強度をもち、雨に濡れてもすぐに乾く素材が使用されています。

しかし、台風や大雨などの悪天候時には注意が必要です。台風の際はフェンスなどにしっかり固定しなければ、家具が飛ばされてしまい、破損してしまうかもしれません。

また、悪天候の後は破損箇所がないか確認することも怠らないようにしましょう。このように、屋外家具は出しっぱなしで大丈夫な家具ですが、注意点やメンテナンスも忘れず行うようにしましょう。


屋外家具用の保護カバーも活用しよう


屋外家具は雨風に対しても耐えられる素材でできていますが、それによる汚れや飛来物に対して完全に対応できているわけではありません。そのため、天候によって汚れてしまったり、破損してしまったりするのが心配な方は、保護カバーの使用がオススメです。

保護カバーは、その名の通り防水性なことはもちろん、紫外線などにも強いため、屋外家具をあらゆるリスクから守ってくれます。お気に入りの家具を長く愛用したいなら保護カバーを活用して、雨風や飛来物、紫外線などから保護しましょう。


防水の屋外家具に使用される素材


防水性のある屋外家具ですが、どのような素材が使用されているのでしょうか。ここで、主に使われている以下3種類の素材をそれぞれ詳しくご説明します。

  • 樹脂(プラスチック・人工ラタン)

  • 天然木(チーク)

  • 金属(アルミ・ステンレス)


屋外家具の素材①:樹脂(プラスチック・人工ラタン)

樹脂製は耐水性が高く、屋外家具によく使用されます。プラスチックと人工ラタンが代表的な素材です。プラスチックの家具は低価格でありながら、雨や湿気に対して優れた耐久性をもっています。

汚れた場合も水洗いでお手入れできるため、手間がかかりません。デザインやカラーバリエーションも豊富で、好みに合ったものを見つけやすいのも特徴です。

人工ラタンは天然の籐に似せた素材で、アジアンリゾートのような高級感があります。天然のラタンだと雨に弱いですが、人工ラタンは耐久性と防水性に優れているうえでデザイン性も高いため、飲食店やホテルでもよく使われています。


屋外家具の素材②:天然木(チーク)

天然木の屋外家具、とくにチーク材は、庭やバルコニーに自然と調和する魅力がありながらも耐水性と耐久性にも優れ、屋外での使用に最適な素材です。

チーク材の家具は、オイルステイン塗料で定期的にメンテナンスすることで、美しい風合いを長く保つことができます。ナチュラルな木の風合いを楽しみながら、ある程度自分で手入れを楽しみたいという方にオススメの素材です。


屋外家具の素材③:金属(アルミ・ステンレス)

金属製の屋外家具は、デザインが豊富なことはさることながら、機能性や耐久性にも優れている素材です。

たとえば、アルミの家具は軽量で錆びにくく、雨に濡れても劣化しにくい特徴があります。軽いため移動や収納が簡単で扱いやすいですが、他の金属に比べてやわらかい素材なので、強風の日には固定するか、屋内に入れて保管することがオススメです。

また、同じ金属製でステンレスもよく使われています。ステンレスは非常に耐久性が高く、錆びにくいのが特徴です。アルミと比べると重いですが、その分風に強く、外に置きっぱなしにしても安心です。


屋外家具の選び方


屋外に適用したさまざまな素材でつくられている屋外家具ですが、実際購入する際はどのような点をポイントに置くべきか気になるところでしょう。ここで、屋外家具の選び方として以下の3点を詳しく解説します。

  • 雨ざらしでも大丈夫な防水タイプを選ぼう

  • 出し入れや収納が簡単なものを選ぼう

  • 耐久性やメンテナンス性もこだわろう


雨ざらしでも大丈夫な防水タイプを選ぼう

屋外家具を選ぶときは、出しっぱなしでも大丈夫なように雨や風に強い防水タイプの家具を選びましょう。たとえば、耐久性が非常に高く、水に強いチーク材の家具がオススメです。長く使用することができます。

ほかには、軽くて扱いやすく、雨ざらしにしても大丈夫なプラスチックの家具もオススメです。汚れた場合は乾拭き、もしくは水をかけて拭くだけで簡単にメンテナンスがおこなえます。防水タイプを選ぶと、日常のお手入れを簡単に済ませ、雨のたびに収納したり、カバーを被せたりする無駄な労力をなくすことにつながります。


出し入れや収納が簡単なものを選ぼう

屋外家具すべてを固定することは難しいため、台風や悪天候の際に出し入れや収納が簡単な方が、無駄な労力をなくすことができます。たとえば、アルミやプラスチックの家具は軽量で持ち運びが簡単で、女性や子どもでも扱いやすいため、天候が急変したときでもすぐに室内に移動させることができます。

また、折りたたみ式の屋外家具もオススメです。折りたたみチェアやテーブルは、使用しないときにはコンパクトに収納でき、オフシーズンには場所を取らずに収納できます。このような家具はピクニックやキャンプなどのアウトドア活動をする際にも手軽にもちだせるので、使い勝手がよいこともポイントです。


耐久性やメンテナンス性もこだわろう

屋外家具は、耐久性とメンテナンス性も選ぶ際の重要なポイントとなります。屋外に長期間置かれる家具を長く愛用するためには、日光や雨風に耐えられる耐久性と、お手入れしやすいメンテナンス性を兼ね備えている必要があるからです。

たとえば、ステンレスは錆びにくく、耐候性にも優れているので、耐久性の面で非常にオススメです。錆びにくいのでメンテナンスも容易なため、扱いやすい家具です。

また、メンテナンス性重視だとプラスチックの家具は水洗いが簡単で手入れが楽なうえに、価格もお手頃なものが多いです。耐久性やメンテナンス性の高い、高品質な製品は価格も少し高めですが、長持ちするのでコストパフォーマンスの面で考えるとお得だといえます。

*参考 屋外家具の選び方のポイントとは?専門家が詳しく解説します!


屋外家具はNU PLACEがオススメ


防水性のある屋外家具の購入を検討している場合、「NU PLACE」がオススメです。NU PLACEはデザイン性に優れていながらも、耐水性やメンテナンス性を考えつくられた家具を販売していることが特徴です。

出しっぱなしにしていても安心な耐水性や耐久性に優れた家具も豊富で、テラスを用意している飲食店や商業施設にも利用されています。カタログの請求やウェブカタログの閲覧もホームページから簡単にできるため、耐水性の高い屋外家具を求めている方は「NU PLACE」を利用してみてください。家具の質を確かめたい方は東京都新宿にあるショールームに足を運んでみましょう。

*参考 NU PLACE


まとめ|屋外家具は出しっぱなしもOKな防水タイプを選ぼう


この記事では、屋外家具は出しっぱなしでも大丈夫なのかどうか、防水タイプの屋外家具を選ぶメリットや出しっぱなしの場合にどのような素材を選ぶべきかをご紹介しました。

屋外家具について詳しく知っておくことで、購入時や購入後のメンテナンスの際に非常に役立ちます。この記事を参考に、理想に合った屋外家具を見つけて、快適なお庭時間を過ごしましょう。