庭での時間を充実させるガーデンファニチャーには、実はクッションがついたソファタイプもあります。通常、耐水性を考えられた素材が選ばれているので、雨に濡れても大丈夫なガーデンファニチャーですが、ソファタイプも問題ないのでしょうか。
この記事では、ガーデンファニチャーのソファタイプとはどのようなものなのか、雨ざらしでも大丈夫か、素材やそのお手入れ方法などを詳しく解説します。ぜひ参考にしてみてください。
ガーデンファニチャーのソファとは?

ガーデンファニチャーのソファとは、庭やベランダなどの屋外で使用することを前提につくられたソファのことです。設置することでおしゃれな空間を演出できるだけでなく、屋外でのリラックススペースとしても活用できます。
ソファの中には一人用のものから家族数人で一緒に座れる大きなものまでさまざまで、お庭の広さや使用する人の数に合わせて多くの種類から選べます。また、選ぶ際にはサイズや座り心地はもちろんですが、耐候性の高い素材を選ぶことも大切です。
ガーデンソファは雨ざらしでも大丈夫?

ガーデンソファは基本的に屋外使用を前提につくられており、雨ざらしでも問題なく使用できます。とくに、耐候性の高い素材のフレームや、防水性の高いファブリックを選べば、長期間の雨ざらしにも耐えられるでしょう。
しかし、長くキレイに保つことを考える場合、雨ざらしよりは濡れない対策や定期的なお手入れをすることが望ましいといえます。そのため、屋内収納が難しい場合は、利用していない時などに保護カバーを被せておくのがオススメです。
出しっぱなしもOKなガーデンソファの素材は

ガーデンソファを購入する際、出しっぱなしにできるかどうかは重要なポイントです。そのため、どのような素材が出しっぱなしにしても問題ないのかを知っておくことが大切だといえます。出しっぱなしもOKなガーデンソファの素材を4点ピックアップしましたので、みていきましょう。
プラスチック
プラスチック製のガーデンソファは、軽量でもち運びがしやすく、他の素材に比べて比較的安いことが魅力です。水に強く、汚れてもさっと拭き取るだけで手入れができるため、雨ざらしにも耐えやすい素材といえます。
ただし、紫外線には弱く、長時間日光にさらされると劣化や変色の可能性があります。
そのため、劣化や変色を防ぐためには、屋根の下に設置するか、カバーをかけて紫外線対策をするのが効果的です。
人工ラタン
人工ラタンは見た目のデザイン性はもちろん、耐久性と柔軟性までも兼ね備えているため、人気の高い素材です。天然のラタンに比べて雨や紫外線に強く、劣化しにくい特徴があります。
また、水に強いため、出しっぱなしでも問題なく使用でき、日常のお手入れも比較的簡単です。ただし、編み目に砂やホコリがたまりやすいため、定期的な清掃は必要でしょう。
金属(ステンレス・アルミ)
金属製(ステンレス・アルミ)のガーデンソファは耐久性が高く、雨ざらしにも強いことが特徴です。とくにステンレスはサビにくいため、雨ざらしにしていても問題はないでしょう。また、アルミは軽量でもち運びが簡単なため、雨ざらしが心配な方は屋内に運ぶこともできます。
どちらも防サビ加工が施されていることが多く、屋外での使用に適しています。ただし、キズがつくとサビやすくなるため、こまめにチェックし、早めにサビ止めをするなどの対応が大切です。
防水ファブリック
ガーデンソファを出しっぱなしにしたい場合、フレームだけでなくクッションに使われている素材も考え、購入しましょう。その場合、防水ファブリックがオススメです。
撥水加工が施されたポリエステルやアクリル繊維でつくられており、雨にも強い素材です。軽くて通気性もあるため、快適に使用できます。
ただし、長時間雨にさらされると染み込む可能性があるため、雨に濡れたらすぐに拭き取ることが大切です。また、激しい雨の日には保護カバーも利用しましょう。
ガーデンソファ素材別のお手入れ方法は?

出しっぱなしでも大丈夫な素材をみてきました。では、これらの日常的なお手入れはどのようなことをするべきか気になるところでしょう。ここで、ご紹介した4点の素材それぞれのお手入れ方法をみていきましょう。
プラスチック
プラスチック製ガーデンソファのお手入れは、日常的には乾いた布で拭くだけで十分です。汚れが目立つ場合は、水拭きや薄めた中性洗剤を使い、やわらかい布で軽く拭き取ってください。
プラスチックは耐久性が高く、腐食しないため、手間がかかりにくい素材です。ただし、長時間の直射日光で色あせや劣化することもあるため、屋根の下に置くか、カバーを使って保護することがオススメです。
人工ラタン
人工ラタン製ガーデンソファのお手入れは、日常的には乾拭きが基本です。汚れが気になる場合は、水拭きや薄めた中性洗剤を使って軽く拭き取ることで、清潔さを保てます。
人工ラタンは耐候性が高く、雨や紫外線にも強いため、屋外で出しっぱなしにしていても問題ありません。ですが、編み目にホコリやゴミがたまりやすいので、定期的にブラシで汚れを取り除くと、長くキレイに使い続けられます。
金属(ステンレス・アルミ)
金属製(ステンレス・アルミ)ガーデンソファのお手入れは、日常的には乾拭きを行い、汚れが目立つ場合には水拭きで清掃し、その後に水滴を残さないよう再度乾拭きすることが基本です。ステンレスやアルミはサビにくく耐候性が高いものの、キズなどからサビが発生する可能性があるため、早めに補修するのが望ましいでしょう。
とくに海岸や工業地帯の近くでは、サビ防止のために定期的なお手入れを心がけましょう。
防水ファブリック
防水ファブリックのガーデンソファの日常のお手入れは、汚れを乾いた布やタオルで拭き取ることが基本です。雨には強い素材ですが、濡れたままでは染み込む可能性もあるため、乾いた布でしっかり水分を拭き取りましょう。
防水ファブリックは耐久性が高いですが、長時間濡れたまま放置するとカビが発生することがあるので、定期的なお手入れが必要です。また、保護カバーを使うとさらに効果的に雨風から守れます。
後悔しない!ガーデンソファの選び方のポイント

出しっぱなしでも問題ない素材に関して詳しくみてきました。出しっぱなしにできるかどうかで選ぶことも大切ですが、選び方のポイントは他にもあります。
ここで、ガーデンソファの選び方のポイントを3点まとめました。それぞれ詳しくみていきましょう。
素材にこだわる
今まで詳しく解説してきましたが、ガーデンソファを選ぶ際にはやはり第一に素材が重要といえます。たとえば、収納する場所がない場合は、なるべく雨ざらしでも問題ないプラスチックや人工ラタンなどの素材がいいでしょう。
また、シンプルモダンなイメージの庭にはステンレスなどのシンプルな見た目のものが合います。庭のスタイルやメンテナンスの手間を考慮し、素材選びには十分にこだわりましょう。
サイズを考える
ガーデンソファを選ぶ際には、設置場所の広さに合ったサイズを考えて選ぶことが大切です。庭やテラスのスペースに対してソファが大きすぎる場合、空間に圧迫感を与えてしまうため、全体のバランスが崩れてしまいます。
また、想定よりも小さすぎた場合も、家族や来客などが集まった際に座れる人数が限られてしまいます。置きたい場所の寸法や利用する人数などを考慮して適切なサイズを設置することが、ガーデンソファを選ぶ際の大切なポイントだといえるでしょう。
空間に合わせて考える
庭やバルコニーのスタイル、その空間全体に合わせてデザインを選ぶことも、後悔しない選び方として非常に重要です。モダンな雰囲気にはシンプルなメタルや人工ラタン製、ナチュラルな空間にはチーク材などの無垢のソファが合うでしょう。どのような色やデザインが自分の理想の空間と合うのかがわからない方は、専門店などでスタッフに相談してみましょう。
おしゃれなガーデンソファの購入はNU PLACE

出しっぱなしやお手入れしやすい素材を選ぶことはもちろんですが、やはり自分の心が動く、おしゃれなガーデンソファを購入したいと思う方も多いでしょう。機能性が高く、そしておしゃれなガーデンソファを購入したいと考えている場合、「NU PLACE」がオススメです。
では、どのような点が具体的にオススメなのか、どのようなガーデンソファがあるのか、それぞれ詳しくご紹介しますので見ていきましょう。
NU PLACEとは
「NU PLACE」は、屋外で使う耐久性の高い素材や魅力あるデザイン性にこだわりをもった、高品質なガーデンファニチャーを提供する専門ブランドです。大きな特徴としては以下の3点が挙げられます。
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耐久性の高い素材
長く愛用できるように、耐久性や耐候性が高い素材を厳選して使用していることが特徴です。今回ご紹介した人工ラタンやアルミニウムなどの金属製まで、さまざまな素材のものを提供しています。雨や紫外線にも強く、メンテナンスも比較的簡単です。
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魅力的なデザイン性
ホテルやカフェでも多く採用されており、おしゃれなデザインが揃っていることも特徴です。叶えたい理想のお庭に合った家具をみつけられます。
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購入前と購入後の安心
購入はオンラインでできるため、時間がない方でも隙間時間に確認して購入できる他、配送や設置までしてくれるので安心です。また、購入後は、通常使用での3年間の保証がついており、安心して長く使い続けられるのも大きな魅力でしょう。
*参考 NU PLACE
NU PLACEでオススメのガーデンソファ3選
それでは、実際に「NU PLACE」で購入できるオススメのガーデンソファをご紹介します。もし、気になる商品がありましたらリンクもついていますので、商品紹介ページで詳しくご確認ください。
DIVA 2P Hanging Chair
「DIVA 2P Hanging Chair」は、アルミフレームに快適なクッションを組み合わせた2人用のハンギングチェアです。
シンプルな構造と圧迫感がないデザインが特徴で、遊び心がありながらも、優雅で洗練されたスタイルなので、モダンな建築やスタイリッシュな空間にも合います。お庭やテラスで贅沢なリラックスタイムを楽しむのに最適なアイテムです。
SB90 2P Sofa
「SB90 2P Sofa」は、丸みを帯びたシンプルなデザインが特徴の2人用ソファです。アウトドアファニチャーとしては珍しい張りぐるみ仕様で完全防水生地で実現しています。
座面が深くフレームがないため、角にぶつかる心配がなく、プールサイドなどの素足で過ごす場所に最適です。同シリーズで5種類の形があり、レイアウトを自由に組み合わせることもできるため、大人数にも対応できる拡張性も魅力のひとつでしょう。
*参考 SB90 2P Sofa
SB10 2P Sofa
「SB10 2P Sofa」は、大きく張り巡らせたラタンフレームが特徴で、優雅な印象を与える2人掛けソファです。足元に浮遊感をもたせたデザインで、スタイリッシュな空間を演出します。
フレームは洗練されたグレージュカラー、張地はアースカラーで統一され、落ち着いた雰囲気をもっているため、シンプルモダンなスタイルにしたい方にはぴったりです。また、同シリーズの1Pソファやローテーブルともコーディネートができ、そのデザイン性と多様性から、デザイナーズホテルやリゾート施設などにも使用されています。
*参考 SB10 2P Sofa
まとめ|雨ざらしOKなガーデンソファを選ぼう!

この記事では、ガーデンファニチャーのソファタイプとはどのようなものなのか、雨ざらしでも大丈夫な素材やそのお手入れ方法などを詳しく解説しました。雨ざらしや出しっぱなしでも大丈夫な素材を選ぶことで、屋外でも安心して利用でき、お手入れも簡単で長く愛用できます。
この記事を参考に、お気に入りのガーデンソファをみつけ、ゆったりくつろげる庭やバルコニーをつくりましょう。