屋外で利用することに特化してつくられたガーデンファニチャーですが、常に出しっぱなしにしていいのか、出しっぱなしに向いている素材や向いていない素材があるのかどうか、購入を検討している方は気になるところです。
そこでこの記事では、出しっぱなしにできるガーデンファニチャーの素材やお手入れ方法、ガーデンファニチャーを購入する際の選び方のポイントなどを詳しく解説します。ぜひ参考にしてみてください。
ガーデンファニチャーとは?

ガーデンファニチャーとは、屋外で使用する家具の総称です。庭やバルコニーなどの室外空間を、まるでリビングのようにくつろげる空間に変えるための家具で、ヨーロッパのアウトドアを気軽に楽しむ文化が取り入れられています。
日本でも縁側に座って夕涼みをする文化があるため、それらを現代の暮らしに取り入れ、庭やテラスをオシャレで快適な場所にしたいと考える方が増えています。
出しっぱなしにできるおすすめの素材は?

屋外で使用する家具なので、耐久性や耐水性に優れた素材が基本的には使用されています。ですが、毎回収納するのは大変なので、常に出しっぱなしにできるかどうかは購入前に気になる疑問です。ここで、出しっぱなしにできるおすすめの素材を4点ピックアップしましたので、それぞれ詳しく解説します。
プラスチック
プラスチック製のガーデンファニチャーは、耐水性に優れており、雨の日でも安心して使用できます。また、軽量なので移動が簡単で、手軽にアウトドアライフを楽しみたい方にもおすすめです。
さらに、価格もリーズナブルな商品が多く、はじめてガーデンファニチャーを購入する方にも適しています。ただし、プラスチックは紫外線や高温に弱いため、強い日差しの下で長期間出しっぱなしにしておくと、劣化や割れが発生する可能性があります。そのため、使用する際は、日陰に置くか、保護カバーの利用がおすすめです。
人工ラタン
人工ラタンは、見た目のデザイン性からもガーデンファニチャーとして非常に人気のある素材です。耐水性にも優れており、雨ざらしでも問題ありません。また、紫外線にも強いため、日差しの下での使用でも色褪せしにくいのが特徴です。
さらに、耐熱性や耐寒性にも優れており、-70℃から130℃までの温度変化にも耐えられます。そのため、どのような気候条件でも比較的安心して使用できる素材です。
アルミ
アルミ製のガーデンファニチャーは、錆びにくい性質と雨に濡れても劣化しにくいのが特徴で、屋外での使用に最適な素材といえるでしょう。アルミは窓のサッシなどにも使われるほど耐久性が高く、さらに非常に軽量なので、設置や移動も簡単に行うことができます。
ただし、長く放置していると白サビが発生することがあるため、定期的にお手入れをしましょう。耐水性や耐寒性にも優れているので、適切なお手入れをすることで、雨ざらしでも長期間使用できる信頼性の高い素材です。
ステンレス
ステンレス製のガーデンファニチャーは、耐久性が高くサビにくいため、屋外で出しっぱなしにしていても問題のない素材です。雨や湿気が多い環境でも劣化しにくいのが大きな魅力で、シンプルでスタイリッシュなデザインが多く、さまざまな庭やバルコニーにも自然に溶け込みます。
また、ステンレスは汚れがつきにくく手入れが簡単で、清潔に保ちやすい点も特徴です。耐久性とデザイン性を兼ね備えたガーデンファニチャーを求めている方におすすめです。
出しっぱなしにできる素材のお手入れ方法

出しっぱなしにできる素材4点をご紹介しました。これらの素材は耐久性や耐候性に優れているものですが、日頃のお手入れや定期的なメンテナンスは必要です。そこで、素材4点の日頃のお手入れ方法をそれぞれ詳しく解説しますので、確認しましょう。
プラスチックのお手入れ方法
プラスチック製のガーデンファニチャーは耐水性が高いため、水を使って丸洗いができ、日常のお手入れが非常に簡単です。汚れが気になるときはホースで水をかけて洗い流し、濡れている箇所をタオルで拭き取るだけで清潔さを保てます。
また、定期的に中性洗剤を使って軽く拭くと、より長く綺麗な状態が保てるでしょう。夏の強い日差しには、紫外線による劣化を防ぐため、パラソルを併用するか日陰に移動させることで劣化を防げます。
人工ラタンのお手入れ方法
人工ラタンのガーデンファニチャーは、耐水性が高くお手入れも簡単ですが、編み目にホコリなどがたまりやすいため、定期的なお掃除は必要です。出しっぱなしにしてホコリや汚れがついた場合は、ホースやバケツで水をかけて丸洗いするだけで清潔に保てます。
人工ラタンは滑らかな表面をもつため水がたまりにくく、乾きも早いため非常にお手入れが楽です。頑固な汚れがある場合は中性洗剤を使って軽く拭き取ることで、綺麗な状態を保てます。日常的に簡単なケアで長く愛用できる、扱いやすい素材です。
アルミのお手入れ方法
アルミ製のガーデンファニチャーは、日常的には乾拭きでホコリや汚れを取るだけで済むので、あまりお手入れに時間が取れない方でもおすすめの素材です。汚れがひどい場合は、中性洗剤を使って汚れをしっかり落とし、その後に水で洗剤を洗い流しましょう。
アルミはサビにくい素材ですが、長く放置すると白サビが出ることがあります。その場合は、クエン酸を使って軽くこすりサビを落とすか、市販のサビ除去剤を使用すると効果的です。
ステンレスのお手入れ方法
ステンレス製のガーデンファニチャーは、耐久性が高くサビにくいため、お手入れもさほど難しくありません。日常のお手入れは、乾拭きや水拭きで簡単に行うことができます。
汚れがひどい場合は、中性洗剤を使って汚れを落とし、その後水でしっかり洗い流すのが効果的です。また、ステンレス特有の輝きを保つためには、定期的に専用のポリッシュ剤を使用するとよいでしょう。
ガーデンファニチャーを選ぶポイント

素材ももちろん大事なのですが、ガーデンファニチャーを選ぶ際は考慮するべきポイントがいくつかあります。ここで、どのような点をポイントにするべきかを3つピックアップしましたので、みていきましょう。
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日当たりや環境
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庭のイメージ
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どのように利用するか
日当たりや環境
ガーデンファニチャーを選ぶ際は、設置する場所の日当たりや環境を考慮することが大切です。たとえば日陰がなく常に日差しの下に置く場合は、紫外線に強い素材を選ぶと色褪せや劣化を防げます。
また、海の近くや山の上など風が強い地域では、重さのある素材が適しているでしょう。このように、設置場所や地域の条件に合わせた選び方が、長く愛用するガーデンファニチャーを選ぶポイントです。
庭のイメージ
ガーデンファニチャーはさまざまなデザインの家具があるため、庭全体のイメージに合ったものを選ぶことが大切です。モダンな庭にはシンプルなデザインのもの、ナチュラルな雰囲気の庭には木材やラタン素材の家具が合うでしょう。
また、色も庭の植物や外壁の色と統一感をもたせることで、全体のバランスがよくなります。家具一つで庭の印象が大きく変わるので、全体のスタイルに合ったデザインを選びましょう。
どのように利用するか
ガーデンファニチャーは、設置する場所でどのようなことをするのか、使用目的に合ったものを選ぶのがポイントです。リラックスを重視するなら、ゆったりと座れるソファやチェアがよいでしょう。
一方で、食事やバーベキューなどを楽しむなら、大きめで拭き掃除などのお手入れがしやすい素材のテーブルやダイニングセットが便利です。このように、利用シーンに合ったガーデンファニチャーを選ぶことで、より快適な時間を過ごせるでしょう。
ガーデンファニチャーの購入はNU PLACEがおすすめ

この記事を読んでいる多くの方が、実際にガーデンファニチャーの購入を検討しているでしょう。もしもガーデンファニチャーをどこで購入しようか迷っている場合、「NU PALCE」がおすすめです。
なぜ「NU PLACE」がおすすめなのか、詳しい特徴と、実際に「NU PLACE」で購入できるガーデンファニチャーを3点ご紹介します。
NU PLACEの特徴
NU PLACEは、高い耐久性の厳選された素材と、ホテルや商業施設などにも多く採用されている魅力的なデザイン性を兼ね備えたガーデンファニチャーを提供するブランドです。
使用されている素材には、サビに強いアルミニウムや、雨や紫外線に耐えるファブリックが採用されており、屋外での長期間の使用にも最適です。そのため、メンテナンスの手間が少なく、オシャレな空間を演出できます。
また、デザイン性にも高いこだわりがあり、シンプルモダンやリゾートテイストなどあらゆる空間にマッチします。さらに、通常使用の破損に対して3年間の保証がついており、安心して長く使い続けられるのも大きな特徴です。
*参考 NU PLACE
出しっぱなしOK!おすすめのガーデンファニチャー3選
「NU PLACE」で購入できる、出しっぱなしOKのおすすめのガーデンファニチャーをご紹介します。商品ページのリンクもつけていますので、気になるアイテムがあった場合は詳しい内容を確認してみましょう。
ソファ:URSA 2P Sofa
「URSA 2P Sofa」は、シンプルでモダンなデザインが特徴のソファです。アルミフレームを使用し、木目のひじ掛けとロープ編みを組み合わせることで、クラフト感をプラスしています。
コンパクトなサイズ感とすっきりとしたシルエットは、複数並べても圧迫感がなく、庭やテラス、ホテルのロビーなど、さまざまな場所でスタイリッシュに映えます。出しっぱなしでも耐久性が高い点も魅力です。
*参考 URSA 2P Sofa
テーブル:MX Side Table 500
「MX Side Table 500」は、アルミ製のラウンド型サイドテーブルで、シンプルながら独創的なデザインが特徴です。薄い天板と太い支柱が組み合わさった構造がモダンな印象を与えます。
差し色を加えることで空間のアクセントにもなり、シンプルなソファと合わせると、よりスタイリッシュな雰囲気を演出します。軽量で扱いやすく、出しっぱなしでも耐久性が高いのが魅力です。
チェア:POLO Director Chair
「POLO Director Chair」は、POLOコレクションの折り畳み式チェアで、映画監督が好んで使用したことから「ディレクターチェア」とも呼ばれています。アルミフレームのクロスした脚部がデザインのアクセントで、シンプルな空間にリズム感を加えてくれます。
折り畳みができるため収納も簡単です。そのため、庭だけでなくアウトドアなどでも活躍する、便利でスタイリッシュなチェアです。
まとめ|おすすめのガーデンファニチャーで素敵なお庭時間を

この記事では、出しっぱなしにできるガーデンファニチャーの素材やお手入れ方法、ガーデンファニチャーを購入する際の選び方のポイントなどを詳しく解説しました。
出しっぱなしにしても問題ない素材や空間に合わせたデザイン、利用するシーンを考えて購入することで、いつまでも長く愛用できるでしょう。この記事の内容やおすすめしたガーデンファニチャーを参考に、お気に入りのアイテムを購入し、素敵なお庭時間をお過ごしください。