ガーデンファニチャーは屋外で使われる家具で、室内の家具とは違い耐候性が高く作られていることが特徴です。しかし、収納せずに出しっぱなしにしておくことはできるのか気になる方もいるでしょう。
そこでこの記事では、ガーデンファニチャーを出しっぱなしにする場合の注意点や、オススメの家具までご紹介します。
ガーデンファニチャーとは?出しっぱなしにできるのか

ガーデンファニチャーとは、お庭やバルコニーなどの屋外をくつろげる空間にしてくれる家具のことです。日本では縁側で夕涼みをする文化があったことから、屋外で過ごすことに魅力を感じる人も多いかもしれません。
屋外で使用されるガーデンファニチャーは、出しっぱなしにしておけるかどうかを詳しく解説します。また、出しっぱなしでも安心できる素材や、悪天候時の対処法などを解説します。
基本的に出しっぱなしにできる
ガーデンファニチャーは基本的に出しっぱなしにしても問題ありません。屋外の厳しい環境、たとえば太陽光の紫外線や雨風に耐えられるように設計されているためです。
ガーデンファニチャーは耐久性に優れた素材が使われており、紫外線や雨にも強く、とくに雨にさらされてもすぐに乾く素材が使用されています。
長期間出しっぱなしにしていても安心して使用できることが、ガーデンファニチャーの特徴です。
一方で、屋内専用の家具は紫外線や雨風などの刺激に対応していないため、カビが生えたり、劣化が早く進んだりします。屋外で使用する場合は、かならずガーデンファニチャーを使用するようにしましょう。
出しっぱなしでも安心な素材を選ぼう
ガーデンファニチャーは出しっぱなしでも大丈夫な家具ですが、出しっぱなしにしていても長くつかえる素材を選ぶことが大切です。
たとえば天然木材の場合、チーク材を選択することがオススメです。チーク材は耐久性が高く、雨に濡れても腐りにくい特性があります。年数が経つことで質感や見た目も変化するため、長期間にわたって自然素材ならではの経年変化を楽しめます。
また、プラスチック製のガーデンファニチャーもオススメです。プラスチックは軽量で耐候性に優れており、一年中屋外に設置しても大きな問題はありません。汚れてもホースで簡単に洗い流せるため、メンテナンスも非常に簡単です。
このように、耐久性とメンテナンス性を考慮した素材を選ぶことで、ガーデンファニチャーを安心して出しっぱなしにしておけます。
雨ざらしが気になるなら保護カバーを利用する
ガーデンファニチャーは耐候性の高い素材で作られていますが、雨や飛来物による汚れやダメージが気になる場合は、保護カバーの使用がオススメです。
保護カバーは雨水だけでなく、紫外線からも家具を守る効果があります。とくに、長期間屋外で使用する家具を保護するためには、保護カバーが役立ちます。
お気に入りの家具を長くキレイに保つためにも、保護カバーを活用して、雨風や汚れ、紫外線から守りましょう。
台風や悪天候では固定する
出しっぱなしでも大丈夫なガーデンファニチャーですが、台風や強風などの悪天候時にはしっかりと固定することが大切です。
日本は台風が多い国であり、年間を通じて強風にさらされることが多々あります。そのたびに家具を収納するのは大変な労力になりますが、固定することでその手間を省き、家具の飛散や破損を防げます。
チェアなどの小型から中型サイズの飛ばされる危険性がある家具は、ベランダやフェンスに固定するなどの対策を行い、長く安全に使用できる状態を保ちましょう。
ガーデンファニチャーの素材別メンテナンス方法

出しっぱなしでも大丈夫なガーデンファニチャーですが、まったくメンテナンスをしなければ劣化を早めてしまいます。
そこで、耐久性のあるガーデンファニチャーでよく使用されている素材別で、正しいメンテナンス方法を詳しく解説します。
金属(アルミ・ステンレス)
アルミやステンレス製のガーデンファニチャーは基本的に錆びにくい素材ですが、定期的なメンテナンスは必要です。
日常的には乾拭きを行い、表面の汚れやほこりを取り除きましょう。汚れがついた場合は早めに拭き取ることで、錆の発生を防げます。
とくにアルミ製品はキズがつくと錆びやすくなるため、早めに補修することが大切です。ステンレス製品も基本的には錆びにくいですが、汚れが長時間放置されると錆が発生する恐れがあります。
アルミやステンレスはローメンテナンスな素材ではありますが、定期的なチェックとお手入れで、より長く美しい状態を保ちましょう。
樹脂(プラスチック・人工ラタン)
プラスチックや人工ラタン製のガーデンファニチャーは、メンテナンスが非常に簡単で扱いやすいことが特徴です。
通常は乾拭きで十分ですが、汚れが気になる場合は水で濡らして絞った布で拭き取るとキレイになります。汚れがひどい場合は中性洗剤を薄めた水を使い、布に含ませて拭き取るとよいでしょう。
使用しない時には、ファニチャーカバーをかけるか、涼しく乾いた場所に保管することで、家具の寿命を延ばせます。こうした簡単なメンテナンスでも、長くキレイな状態を保てます。
天然木(チーク)
チーク製のガーデンファニチャーは、水に浸して固く絞った布で表面の汚れやほこりを拭き取ることを日常的に行っていれば、長くキレイな状態を保てます。
全体の汚れが目立ってきた場合は、全体に水をかけてタワシで汚れを落とし、自然系中性洗剤を薄めて使用してください。汚れや洗剤をしっかり洗い流し完全に乾燥させた後、サンドペーパーで表面を整えることで、天然木ならではの美しい経年変化を長く楽しめます。
出しっぱなしにできるガーデンファニチャーは「NU PLACE」

ここまで、ガーデンファニチャーは出しっぱなしにできることや、素材別のメンテナンス方法などを詳しく解説しました。
出しっぱなしにできるガーデンファニチャーの購入を考えているなら、より耐候性や耐久性を考えて販売している「NU PLACE」のガーデンファニチャーがオススメです。
ここでは、NU PLACEの特徴や、出しっぱなしにできるガーデンファニチャーを4点、詳しくご紹介します。
NU PLACEの特徴
「NU PLACE」は、デザイン性と耐久性を兼ね備えたガーデンファニチャー専門ブランドです。錆びにくいアルミニウムや、雨や紫外線に強い生地を使用しているため、長く屋外に置いていても安心して使えます。
また、購入後のサポートも充実しており、通常使用範囲内での保証が3年間ついているので、安心して購入できるでしょう。
さらに、高級感のあるデザインが特徴で、ホテルやカフェでも採用されています。撥水ファブリックやクイックドライフォームなどの素材を使用しており、メンテナンスが簡単なことも、購入する際のポイントです。
東京都新宿区にあるショールームでは、実際に商品を見て触れられるので、ぜひ訪れてみてください。
*参考 NU PLACE
出しっぱなしOK!オススメのガーデンファニチャー
ここで、NU PLACEで実際に販売されているガーデンファニチャーの中から、オススメの商品を4点ご紹介します。
SW32 3P ガーデンソファ
SW32 3P ガーデンソファはしっかりとした固さがあり、沈み込みが少なく立ち上がりやすいのが特徴です。
フレームは錆びにくいアルミ製で、両サイドには温かみのあるチーク材を使用しており、モダンでスタイリッシュなデザインに仕上げています。同じシリーズには1Pソファもあり、コーディネートもできます。
*参考 SW32 3P ガーデンソファ
CS22 ガーデンラウンジチェア
CS22 ガーデンラウンジチェアは、側面と背面に格子状に編まれたラタンが特徴のチェアです。アルミ製の細い脚が軽やかさを演出し、空間を広く見せてくれます。
クッション、フレーム、ラタンの色をそれぞれ選べるため、組み合わせは150通り以上にもなり、自分好みのカラーコーディネートができる点が特徴です。
*参考 CS22 ガーデンラウンジチェア
TW34 ガーデンローテーブル
TW34 ガーデンローテーブルは、無垢のチーク材をふんだんに使った高級感のあるローテーブルです。脚部分はアルミメッシュでデザインされており、軽やかな印象を与えます。
チーク材は美しい木目で、時間とともに味わい深い色に変化していくのが特徴です。オープンテラスやプールサイドなど、開放的な空間にぴったりのローテーブルです。
*参考 TW34 ガーデンローテーブル
DB40 Day Bed
DB40 Day Bedは、豪華なデザインと寝心地で、リゾート気分を満喫できるデイベッドです。
開閉式の帆がついており、まぶしい日差しを和らげながら快適に過ごせます。重たいパラソルを置く必要がないため、多彩なレイアウトに対応できるでしょう。
昼間はリラックスした時間を楽しみ、夜には寝転びながら星空を眺めるのにも最適で、贅沢なお庭時間を過ごせるガーデンファニチャーです。
*参考 DB40 Day Bed
まとめ|ガーデンファニチャーは出しっぱなしにできる

この記事では、ガーデンファニチャーは出しっぱなしにできるのか、出しっぱなしにする場合の注意点や、オススメの家具までをご紹介しました。
ガーデンファニチャーは出しっぱなしにしても問題ないですが、素材選びや定期的なメンテナンスが必要です。
この記事を参考に、お気に入りのガーデンファニチャーをいつまでも大切に愛用し、素敵なガーデンライフを楽しんでください。